過去の例から学ぶこと

私達人間が過去の失敗から学ぶことは非常に大きく、それはたまに取り返しの付かない失敗、であることもあります。その時の責任は誰にあるか、という点もそうですが、今後同じ過ちを絶対繰り返さないように、どのような体制づくりが行えるか、という点も重要です。B型肝炎のように、意識をしっかり保つことで感染を防げる病気であるなら、特にそれは実践されるべきである、といえます。同時に、過去にその被害に遭った人に対しての責任を取るということも当然のことです。それが命に関わるものであればあるほど、お金で解決するものではない、と思われるかもしれません。ですからこれからの時代、同じような事例を発生させないこと、これに焦点が当てられる必要があります。

感染症は、昔のものと全く同じということはあり得ません。すでに新しいウイルスの登場で、治療法の確立がそれらの出現に追いついていない状況になっています。日本においても、薬や治療法等の認可が遅いという問題点があります。それらがより良い方向へと改善されていくことによって、今では不治の病、治療法がない、とされている病気であっても、医療行為によって誰かが救われるような社会、そうなっていくことが切実に望まれます